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ジュエリー

「バッカンテ」シェルカメオブローチ/ペンダントトップ兼用

商品詳細

カテゴリ ブローチ
品番 0090
商品名 「バッカンテ」シェルカメオブローチ/ペンダントトップ兼用
イギリス
年代 19世紀後期
サイズ 5.6×4.7cm
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バッカンテとは、ギリシャ神話に登場する葡萄酒と豊穣の神、バッカスに仕えた巫女です。ギリシャへ旅するバッカスに付き従い、信仰の儀式を行った女性たちのことです。その頭には葡萄の蔦の髪飾りが冠されています。
彼女たちは、マイナスとも呼ばれ、その意味は「狂女たち」という少し物騒なものです。バッカスの神秘によって酩酊し、夜毎、恍惚状態で、狂ったように踊り、歌う姿がその名前を表しています。

バッカンテの姿は、ミケランジェロ、ルーベンスをはじめ、多くのルネサンスやバロックの画家が描いてきました。このモチーフは19世紀に大変好まれ、様々な絵画でその姿を見ることができます。
抑圧からの解放を表現するテーマとして、賑やかに歌い踊る美しい女性たちは魅力的だったのでしょう。

また、カメオの題材としても非常に多くの作家がバッカンテを選びました。そのほとんどが、狂女のイメージとは裏腹に、凛とした女神の横顔であることがほとんどです。
こちらの作品も同じように、巫女としての側面を映し出した美しい女性の横顔が彫られています。バッカンテの特徴である葡萄の髪飾りが大変細かく繊細に彫られ、やわらかなうねりのある髪の毛の表現と一体になって非常に美しい仕上がりです。フレームもオリジナルで、精緻な金細工やホワイトエナメルが施されています。