ヨーロッパアンティーク Gallery Camel

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ジュエリー

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オパール・ダイヤモンド ブローチ

19世紀ヴィクトリア時代の美しいオパールブローチです。光の当たり方で、次々に石の中から湧き上がってくる幻想的なプレイオブカラーはオパールの中の珪酸による光の干渉と回折によるものです。
本作品は上質な大粒のオパールをダイヤモンドのリボンノットとフェストゥーンで囲み、その下にドロップ型のオパールを雫のように配した女性的で瑞々しい作品となっています。

シェルカメオブローチ「フローラ」

18Kダイヤ付エマーユ

エマーユとはエナメル七宝のことで、アールヌーボー期にとても人気があったジュエリーです。
女性の肌の質感や柔らかそうな髪の毛が繊細に描かれ、ダイヤがあしらわれたゴージャスなジュエリーとなっています。

ダイヤ・パール ギロッシュエナメル「沐浴するヴィーナス」ブローチ

ギロッシュエナメルとは、帝政ロシア時代の天才ジュエリー作家ファベルジェが最も得意とした技法として知られています。
エナメル彩画を施す前に、金属の表面に同心円、放射状などの繊細で美しい模様を彫り込み、そのうえに様々な色彩の半透明のエナメル彩をかける技法で、彫りの深さにより色の濃淡が生まれます。
繰り返しのパターンがさざ波のように浮き出して美しい模様を描きます。
こちらのジュエリーのヴィーナスと天使も多彩な色使いで細かく描かれており、職人の高度な技術と丁寧な仕事が非常に伝わってくる作品です。
そして周りにあしらわれたダイヤモンドとパールが美しさを優しく引き立てています。

ムーンストーンカメオリング「バッカス」

ムーンストーンは、その名の通り古来より月の力を宿した不思議な石として重宝されてきました。
月の満ち欠けにより大きさが変化すると信じられていたことからそう呼ばれました。
また、バッカスとは、ローマ神話に登場する葡萄酒と豊穣の神様で、頭に葡萄の葉を編んだ冠を乗せています。
このリングは、ムーンストーンにバッカスの顔が正面彫りされています。
ただでさえ横顔ではなく正面の顔を彫るのには高い技術が必要とされますが、それをこの小さなムーンストーンに施す腕に感嘆させられる作品です。瞼のラインや髭の流れ一本一本もかなり微細に彫刻されています。
リング部分も、葡萄の蔦が絡まりあった様子を表現した、非常に手の込んだデザインとなっています。
石留めも葡萄の葉が石を支えるように工夫されており、全く違和感がありません。

ダイヤ付ブルーエナメルリング

モーニングジュエリーとは、死者を悼む気持ちを表現したジュエリーです。
亡くなった大切な人に対する深い悲しみと、永遠の愛の証として作られました。
1780年頃から1820年にかけては、モーニングジュエリーとして暗い色のエナメルやシードパール、ヘアなどを利用したリングが流行しました。

シェルカメオブローチ「アテナ」

 アテナとは、ギリシャ神話に登場する知恵、工芸、戦略、戦いをつかさどる女神です。
オリュンポス山の山頂に住まうと伝えられる12柱の神々であるオリュンポス12神の一人でもあります。

 アテナは「アイギスの盾」と呼ばれるゼウスから譲り受けた盾を持っています。アテナはこの盾に自身が怪物へと変え「英雄ペルセウス」が退治した「怪物メデューサ」の生首を埋め込んでおり、メデューサの石化の呪いで敵を石に変えることもできました。他にも彼女の後に控える100人の兵が隠れるほど巨大な兜も装備しており、槍を武器に戦いました。
 
 このカメオには盾と槍を携えたアテナの姿が描かれています。翼の細かな細工と、衣の表現が非常に美しい作品です。
また、カメオを縁取る金枠も見事です。アールヌーヴォー調の曲線が複雑に絡み合い、立体感のある膨らみが雲の上のような神話の世界を思わせます。
濃いシェルの色合いが美しい、存在感のある逸品です。

ジョージアン チェーン

19世紀後半に、世界の各地で新しい金鉱が発見されるまでは、金は本当に稀少な金属でした。
この貴重な金を、いかに少なく使って立派な作品を作るか、これがジョージアン時代のジュエリーの特徴です。
細い金の線を巻きつけ平面的な模様を描いたり、金の薄板を裏から打ち出して模様をつけるなど、職人は工夫に工夫を重ね作品を生み出していきました。そのため、この時代に手作業の金細工技術は最高峰に達しました。
こちらのチェーンは、ハンマーで薄い金の板を叩きのばし、一つ一つ立体的に作ったパーツを手作業で精密につないだものです。
途方もない手間と、最高の技術が詰まったジョージアン時代の傑作です。

エナメル彩ブローチ「豊穣」

果実とその栽培を司るローマ神話の女神ポモナが、エナメル彩で描かれています。
服のしわや表情まで、非常に精緻に描かれており、周囲にはダイヤがあしらわれた豪華な作品です。
エナメル彩はガラス質の釉薬で描き炉に入れ800度の熱で焼形しますが、色によって温度差が違うため、多彩で彩りの美しいエナメルはより高度な技術が要求されることとなります。
また、顔料と素地が一体化し、半永久的にはがれや変色を起こさないため、何年経っても当時の美しい状態を楽しめることも特徴です。

「ヴィクトリア女王」ダイヤ付ストーンカメオ

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ヴィクトリア女王とは、1837年から1901年まで在位した、英国の女王です。
18歳で即位し、1901年に崩御するまでの約64年の治世は英国王中最長であり、「ヴィクトリア朝」と呼ばれる大英帝国の黄金期でした。

ヴィクトリア朝の時代に流行したジュエリーは、ヴィクトリアンという時代区分で区分けされます。64年と長い期間であるため、一般的に初期、中期、後期と分類されます。1850年頃は初期の終盤に当たります。

英国は、この時期すでに産業革命を成し遂げており、世界市場に強大な影響を与える存在となっていました。産業の発達は英国に豊かな中産階級を生み出しました。

ヴィクトリア女王の安定した治世の元、絢爛たる繁栄の時代を迎えた英国ですが、宝飾品の世界においても、いまだかつてない華麗なジュエリーの数々が生み出されることになりました。

ヴィクトリアン初期はリボン結びや花、花輪などルイ十六世風のデザインが流行し、ドレスも大きく膨らみのある、装飾の多いものがモードとなりました。それに合わせてジュエリーも大ぶりのものを大量に身につけることが流行し、ダイヤモンドのネックレスやブローチが好まれました。

また、ヴィクトリア女王がカメオを愛し好んで身に着けたため、カメオの人気は高く、一八四一年に世界初の旅行会社が設立されたのをきっかけに、多くの英国人が本場であるフランスやイタリアへカメオを仕入れに出かけました。

そんな当時の気風を、この作品は見事に反映しています。
英国の繁栄の象徴であるヴィクトリア女王をデザインしたカメオが中央に配され、華やかなダイヤモンドの花が周りを囲っています。
ヴィクトリアン時代を代表するような、豪華で美しい逸品です。

ダイヤ・サファイヤリング

≪宝石鑑別書付:天然ダイヤモンド・サファイヤ≫

ダイヤブローチ

≪宝石鑑別書付:ダイヤモンド≫
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パール・ペリドット・アメジストネックレス

≪宝石鑑別書付:パール・ペリドット・アメジスト≫
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パール・ペリドット・アメジストネックレスは、1880年頃にイギリスで作られたものです。

パールをぜいたくに散りばめた中に、緑のペリドットと紫のアメジストが輝きます。もちろん、宝石鑑別書付きです。

ペリドット

パール・ペリドット・アメジストネックレス

ペリドットは宝石の一種で、8月の誕生石です。カンラン石の中で宝石として扱われるものがこう呼ばれています。

ペリドットは含有する鉄分の作用により、オリーブグリーンのような緑色に輝きます。カンラン石は漢字で書くと「橄欖石」ですが、この橄欖はオリーブという意味です。

夜の照明下でも昼間と変わらず、鮮やかな緑色のままなので、ローマ人からは「夜会のエメラルド(イブニングエメラルド)」と呼ばれていました。

アメジスト

パール・ペリドット・アメジストネックレス

アメジストは紫色の水晶で、紫水晶とも呼ばれます。2月の誕生石としても有名です。

水晶は元々無色透明ですが、様々な成分が混じることでローズクォーツやアメジストなどの色を持つ水晶に変化します。

アメジストには微量の鉄イオンが含まれているため、透明な水晶から紫色へと変色しました。

原石の状態は様々ですが、宝石として研磨されるアメジストは透明度の高い石のみです。

アンティークジュエリーの技法についてはこちらをご覧ください。
アンティークジュエリー技法

ダイヤ・パールブローチ

≪宝石鑑別書付:パール・ダイヤモンド≫

アンティークジュエリーによく用いられるナチュラルパールの解説です。
ナチュラルパール 100年の時を経ても変わらぬ真珠の輝き

クォーツ・ダイヤモンド ヴィネグレット

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気付けの為の酢などを染み込ませた海綿を入れる為の小箱。19世紀の貴族文化の中で上流階級の人々が伊達を競い合う為に趣向をこらした作品が作られました。その中でも宝石のヴィネグレットは大変珍しく中蓋にはリュートと楽譜の美しい彫金が施されています。
≪宝石鑑別書付:クォーツ・ダイヤモンド≫