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エドワーディアン Edwardian ~貴族たちの白の時代~
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  • エドワーディアン Edwardian ~貴族たちの白の時代~

    【エドワーディアン Edwardian 1880年~1915年頃】

    Queen Alexandra

    「Queen Alexandra」(1908)
    Artist:François Flameng (1856-1923)

    エドワーディアン(Edwardian)とは、ヴィクトリア女王の息子であるエドワード7世の治世(1901-1910年)を言いますが、その時代に生まれた文化も同じくエドワーディアンと呼びます。

    とりわけこの時期には、繊細な細工を施したジュエリーが有名で、白を基調とした極めて緻密で透かしを活かした端正な貴族的な雰囲気があるものが多いため、エドワーディアンジュエリーとして人気があります。

    貴族が社会を取り仕切った最後の時代であるイギリスのエドワード王朝時代、ダイヤモンドやパールを中心とした貴族的な白のジュエリーが流行しました。

    基となったのは、フランス第二帝政期の皇后ウージェニーによる、ロココリバイバルの流れをくむガーランド(花綱)様式です。

    当時のハイソサイエティーの国際様式となっていたこのスタイルは、20世紀初頭のすべての作品に影響をあたえています。

    より洗練されたかたちでこれを取り入れたガーランドスタイルの代表的マイスター、ルイ・カルティエは、自らのデザイナー達にパリ中の18世紀の建築物のディテールをスケッチするように命じたということです。

    プラチナを使った繊細で精緻なこれらのジュエリーは、ダイヤモンドジュエリー史上最高の作品群といわれ、第一次世界大戦後アールデコへとスタイルを変えながらも、1929年の世界恐慌までその頂点を極めていきます。

    ガーランドスタイル ダイヤモンドネックレス

    ガーランドスタイル ダイヤモンドネックレス

    ガーランドスタイル ダイヤモンドネックレス 1905年頃 

    [SOLD OUT]

    永遠の愛の炎を意味する松明のモチーフを立体的に配した、1905年頃のフランス ガーランド様式のダイヤモンドネックレスです。

    通常このスタイルには中央に花のモチーフをもってくることが多い中、象徴的なダイヤモンドの松明は、非常に珍しく特別な意味をもって作成されたものだと考えられます。

    フェストゥーンのダイヤから繋がる頂上の大きなリボンノット、月桂樹の葉を象った先端の揺れる3粒のダイヤ。

    白の時代といわれる貴族的なガーランド様式のエレガントな甘さを堪能できる作品です。